犬派か、猫派か 22:01

犬も猫もそんなに好きではない。どっち派?と聞かても、どっちもそんなに・・・と返事に困る。

もちろん可愛いとは思うけれど、SNSに写真を載せまくったり、わんこ系にゃんこ系Youtuberに一定の人気があったり、猫カフェの存在だったり、よくわからなかった。

 

犬に関して、小さい頃は近所の繋がれていない大きめの犬に追いかけられたり、吠えられたり、友人が飼い犬に噛まれたという経験談を聞かされたせいでどちらかというと苦手だった。凶暴な生き物と思ってしまっていた。

最近のわんこ達は道端ですれ違っても吠えられることがあまりないように思う。室内飼いが当たり前になったし、外飼いでもちゃんと繋がれているので追いかけられることもない。20年くらい前のペットは今より放任されていて、野生の気質が残っていたような気がする。

年をとるにつれ犬への苦手意識はほぼ無くなったが、やっぱり好きではなかった。

 

昨年、完全に犬派になってしまった。突然。

きっかけは、Twitterである犬の写真を見たこと。いわゆるバズったツイートで、確か何万件もお気に入り・リツイートされていた。真っ白でふわふわの毛、小さいクマみたいな耳、黒くて大きい目をした犬を見下ろした写真。もふもふの背中にはうす桃色の桜の花びらがのっている。飼い主がわざとのせたものらしい。

初めて見た瞬間、可愛いと思ったのと同時に何とも説明しがたい感情が流れ込んできた。切ない、守ってあげたい、みたいな。「可愛すぎて辛い」「推しが尊い」ってこの感情のこと?と理解した。

つい保存してしまったその写真は今でも時々眺めてしまう。

 

最近は犬の後ろ姿の可愛さに気付いてしまった。特に柴犬の首から頭の部分。何だかもふっとしているところに耳だけがまっすぐ伸びているのが何とも可愛らしい。

というか、柴犬が可愛い。

以前知り合いが「柴犬のアホっぽいところが可愛い」と言っていたのがやっと腑に落ちた。アホではないのだろうが、あのぽんやりした表情は本当に可愛い。

近所で柴犬を散歩させているおじいさんがいる。おじいさんは体が小さく腰を曲げてゆっくり歩くが、連れている柴犬、今にも走り出しそうなくらい元気いっぱいなのにちゃんとおじいさんに合わせたペースで歩くのだ。可愛い。そしてやはりアホではないはず。そういえば、おじいさんも柴犬も最近見かけないが大丈夫だろうか。

 

 

「可愛い」を一記事で使いすぎた。

この通り犬派になったのは確かだが、一番好きな動物は鳥、または馬だ。これについてはまた書けたら書きたい。

 

 

今日食べたもの

朝食・・・雑穀ご飯、バナナ、味噌汁(白菜、油揚げ)

昼食・・・おにぎり、朝の残りの味噌汁

おやつ・・・玄米ブラン

夕食・・・うどん(ねぎ、きのこ、油揚げ)